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水車でじっくり製粉します
2008年05月16日 14:33 更新
<水車小屋>
久保さんの小麦やお米は、熊本県の大津にある製粉所で粉などに加工する。

こちらの製粉所は江戸時代から190年続く、老舗中の老舗だ。

この製粉所では、水車大工さんが作った水車を動力に、十台位の精米機、製粉機などが動いている。
僕らより年上だろうと思われる製粉機は、製造メーカーもすでに無く、部品が壊れたら6代目が出来る範囲は自分で修理し、それでもダメなら鉄工所で作ってもらうと言う、雰囲気だけじゃなく、ルール自体も昭和初期を思わせるものだ。
で製粉機。
60キロの小麦を小麦粉にするのに1.5日~3日かかるという。
ちなみに、弊社で以前精米をしていたとき30キロの精米に50分かけていた。コイン精米所では10分。もちろん、小麦粉と白米で直接比べられるモノではないが、けた違いに時間がかかることは間違いない。
こうやってゆっくり製粉することで、熱をかけず、小麦の栄養がそのまま残り、おいしい粉ができる。
実際に小麦をなめてみたが、ほんのり甘く。
<いるんです>
去年もこちらにうかがったが、神社仏閣を上回るような神秘的な空間。
二百年近く、命ある食物が大切に、誠実に扱われてきたエネルギーもあるだろう。
タカノさんに言わせると、「妖怪化」してるそうで、確かに建物とか道具とかの持つ雰囲気ではない。
この空間ではトトロが出てきても驚かない。っていうか、見えないだけで存在を確信できる雰囲気。
イノチ、洗わせて頂きました。
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